フラワー装飾技能士とは

生花店をはじめフラワーアレンジメントやお花の教室等、お花を扱う仕事について国が資格を証明する国家資格です。
お花に関わる仕事をしたい方々において、ぜひ取得しておきたい資格として認知されています。

※試験についての詳細は愛知県職業能力開発協会HPを参照ください。

フラワー装飾技能士取得のメリット

「技能士」は、弁護士などと同じように、独占名称のため技能検定の合格者以外は使用できません。試験に合格すると合格証書が交付され「フラワー装飾技能士」と名乗ることができます。企業などにとってはフラワー装飾技能士がいることで、しっかりした技術を身につけた技術者がいる証となり、信頼が得られます。

唯一の花の国家資格

職業能力開発促進法に基づいて、厚生労働省・都道府県及びその委託を受けた職業能力開発協会が実施する技能検定試験に合格した者に与えられる称号です。

試験内容は学科試験と実技試験の2つの試験から構成され、お花の仕事に必要な実務能力を評価することを目的に、生花アレンジ、花束やコサージュの制作、ブーケのデザイン等があり、一定の基準以上に達した方に資格が与えられます。

試験の実施は年一回です。実技試験と学科試験に合格すると「フラワー装飾技能士」として認定されます。厚生労働大臣が1級検定の認定者となり、自治体の首長(都道府県知事)が2級・3級の認定者となります。1級は「国も認めた検定認可者」というグレードになります。

※試験日程や価格、試験内容については変更があることがございます。愛知県職業能力開発協会HPにて試験内容をご確認ください。

受験資格を得るために必要な実務経験期間

3級 実務経験不要
2級 2年以上(直接受験の場合)あるいは3級合格後は制限なし
1級 7年以上(直接受験の場合)あるいは4年以上(3級合格後)あるいは2年以上(2級合格後)

※実務経験として認可される職種や学校での経験等は、各都道府県の職業能力開発協会に直接お問い合わせすることをおすすめ致します。

試験日程(愛知県)

試験説明会 4月上旬
受験申請受付 4月上旬~中旬
実技試験 7月中旬(1・2級)/ 7月上旬(3級)
学科試験 8〜9月上旬(1・2級)/ 7月下旬〜8月上旬(3級)
合格発表 10月上旬

※愛知県では、試験説明会は毎年4月第一土曜日に、名古屋市生花小売商業協同組合会館4F会議室での開催を予定しております。同じく名古屋市生花小売商業協同組合会館3F事務局にて受験申請が可能です。また、愛知県職業能力開発協会に直接受験申請することも可能です。(当校では、上記名古屋市生花小売商業協同組合での受験申請を推奨しております。)

受験費用(2020年の標準金額)

実技試験 18,200円(2・3級の35歳未満のみ9,200円)
学科試験 3,100円 

フラワー装飾技能士資格取得コース

厚生労働省(国家検定)フラワー装飾技能士資格の取得を第一目標にカリキュラム構成されたコースです。
2022年度に1級試験内容が大きく変更されました。最新のカリキュラムによる指導を行います。

レッスン日はご希望の日時を相談し、レッスン回数は実務経験等を考慮させて頂き実力により回数を決定致します。

フラワー装飾技能士_レッスン風景

受講料

入校金として10,000円(税別)を頂きます。(スクール入校初回時のみ)

レッスン日はご希望の日時を相談の上決定いたします(実力により回数を決定いただきます)。

※全て税抜表示

1級 2級 3級
基礎レッスン 100,000円(10回分) 60,000円(6回分) 48,000円(6回分)
トライアルレッスン 60,000円(5回分) 55,000円(5回分) 50,000円(5回分)

※1級・2級基礎レッスンは3時間、3級基礎レッスンは2時間で1レッスンです。
※1級トライアルレッスンは4時間、2級トライアルレッスンは3時間、3級トライアルレッスンは2.5時間で1レッスンです。
※花材費はテーマ毎の実費となります。
参考価格.
1級 基礎 約4,000円〜10,000円/回 トライアル 約13,000円〜16,000円/回
2級 基礎 約8,000円〜10,000円/回 トライアル 約13,000円〜16,000円/回
3級 基礎・トライアル 約2,000円〜8,000円/回

  • 必要となる消耗品(テープ・リボン・ワイヤーなどの消耗品等)や花器、テキスト代は含まれませんのでご注意ください。
  • 花材セットの内容は、花物・葉物・枝物・スポンジです。仕入れ後の花材費のキャンセルはお断りしております。

作品例